【ENTRY13】「花まつり」を北海道のイベントに!

飛び公名

鈴木大介さん(北海道東神楽町)

活動名

「花まつり」を北海道のイベントに!

顔ハメ看板

活動概要

東神楽町の夏の最大イベントである「花まつり」を、地域だけでなく、北海道のイベントにすべく役場職員と町民の有志が実行委員会を立上げ、盛り上げています。
主な活動は、住民が主演し町民等がつくる『ひがしかぐら町びと楽芸会』やユニークで楽しい『顔ハメ看板大会』や『顔ハメでポン大会』を開催し、花まつりを盛り上げています。
活動は、今年で14回目になり、出場者も年々多くなり大盛況となっております。

まちびと楽芸会

きっかけとあゆみ

夏の最大イベントである「花まつり」は、元々2日間日程で行われていましたが、財政難により1日開催に変更されました。そこで、役場職員と町民の有志で、町の最大イベントである「花まつり」を盛り上げたいと考え、東神楽町祭りを語る会を発足させ、小学校などの生活発表の町民版を作ろうと考え、北海道市町村振興協会の助成金を活用して、花まつりの開催期間を2日間に復活し、1日を東神楽町祭りを語る会実行委員会で運営を始めたのがきっかけです。
私は、当初の立ち上げ時に先輩職員から声を掛けられ、町民と共同でつくる東神楽町祭りを語る会に共感し、スタッフとして参加させていただき、『ひがしかぐら町びと楽芸会』の手伝いをさせていただきました。
設立から3年間で助成期間が終了し、花まつりも1日開催となり、その中で、東神楽町祭りを語る会も半日運営ではありますが、活動を続けてきているところです。
設立から10年目には、事務局次長に、今年は事務局長に就任し、会の開催運営や『ひがしかぐら町びと楽芸会』や『顔ハメ看板大会』の募集、プログラムの作成など、当日の進行を担当し出演者の送り出しを担当しております。

まちびと楽芸会

アピールポイント

1.成果・効果

普段の活動のなかではなかなか人前に出ることがない団体等が、このまちびと楽芸会に出場して日頃の成果を披露している。
特に子供達のダンス、バトン、フラダンスなどは年々出場者が増えている状況であり、また、大人のバンド演奏なども増えてきている。
以前は、町内にこのようなお披露目の機会がなかったため、町の活性化に大いに寄与していると思われる。
また、個人としては、日頃の公務だけでは知り得なかった町民と、実行委員会を通じて顔見知りになったことで、まちづくりの相談をしたり、意見をいただくことができるようになって、仕事がやりやすくなった。

2.チャレンジ性

基本的には、性別・年齢にかかわらず、また先例にとらわれずどんなジャンルでも披露の場を提供し、町民等が主役の楽芸会を心がけています。
今年は、初めて空手の団体の型の披露もありました。

3.協働性

実行委員会には、多様な職業や年齢の方が参加しており、それぞれが持っているノウハウを出し合って、観客に喜んでもらえるよう魅力あるステージになるよう取り組んでおります。

4.持続性

実行委員会と出演者が一体となって、先例にとらわれず常に新たな試みを取り入れるよう心掛けている。
そのためか、出演者は年々増えており、出演時間が足りなくなってきているのが、現状である。
今後も限られた時間のなかで多くの方が出演できるよう工夫し、15回、20回と東神楽町の、さらには北海道のイベントになるよう運営していきたいと思っています。