award entry 2018

【ENTRY23】こども・地域食堂みんなのおうち

飛び公名

泉昂佑さん(奈良県生駒市)

活動名

こども・地域食堂みんなのおうち

参加者みんなが家族のように協力するのが特徴です。

活動概要

毎月1回のこども・地域食堂を開催。
こどもの貧困や孤食の解消はもちろん、地域での多世代交流やつながりづくり、地域愛着を育むことなどを目的としています。
そのため、参加対象は設けず、予約不要で誰もが気軽に参加できるのが特徴です。調理や後片付けはこどもも含めて参加者で行い、参加者同士のつながりを育んでいます。また、地域の寄附食材や人を積極的に紹介することで参加者への地域愛の醸成も目指しています。

子どもを対象に活動する団体が集まり地域をさらに盛り上げます。

きっかけとあゆみ

「まちが好き」。
活動を始めたのは自分の住むまちが好きで、何かおもしろいことができないかと考えたことがきっかけでした。何をやるかは決まっていなかったが賛同してくれた人たちと話し合い「こども・地域食堂」を運営することに決定しました。
メンバーそれぞれ最終目標は違いますが、活動を続けることで地域で認知され、つながりが作れることから、最終目標を達成するためのステップと捉えて運営していました。まだ声もかかりませんが、あわよくば活動拠点となる空き家などを活動を知った人からもらいたいという希望を持って活動を進めています。
毎月、約50人が参加することや、毎回新しいことに挑戦していることなどから周りからの評価は「勢いのある団体」。こども食堂関連のイベントでの講師依頼やこども食堂とは関係のない地域のプレゼンイベントやマルシェなどにも出演依頼がかかるようになりました。
2年目は、1年目で得た経験やつながりをもとに新しいことにも挑戦中。地域全体で取り組む新名物を作るメニューコンテストや地域をつなぐ虹色レンジャーの結成、こども主体で作るまちのフリーペーパー作成など、やりたいことは尽きません。

地域でがんばる人や学生、飲食店などと積極的にコラボ。

アピールポイント

1.成果・効果

家からなかなか出ない子育て世代や高齢者がイベントに参加し、つながりを作って帰っていきます。そうした積み重ねで、地域全体へアプローチしています。また、以前から町でがんばっている人は個々ではいましたが、私たちのような若い世代が活動していることに刺激を受けて新しい活動が始まったり、コラボレーションが実現しました。活動を通して、イベントへの参加・参画など、公務でも生かせる人を巻き込んでいく力を身につけました。

2.チャレンジ性

2017年8月に初開催して以来、毎月必ず1つ以上は新しい地域のコンテンツを導入。寄附食材は地域の特産品を製造している会社や畑などからもらうようにしていました。地域の食材だということを紹介すると参加者からは「知らなかった」などの声が聞かれ、地域の魅力発見もできたと思っています。また会場を自治会や特養、飲食店などさまざまな場所で活動することや地域でがんばる人をイベントに招き、地域全体で活性化を目指しています。

3.協働性

みんなのおうちを始める以前から、ピアサポーターや環境教育指導者、農業、ボランティアなど好奇心に任せてさまざまな活動に参加してきました。そうした経験を通して、知識や知恵をつけたり、つながりができたりして軸となる活動に生かしてきました。現在も県内5市町で子どもを対象に活動する団体の代表が集まり、さらに地域を盛り上げようとする団体(ネットワーク)を立ち上げ、意見交換などを積極的に行うようにしています。

4.持続性

コアメンバーが仕事や子育てなどがあり活動量が限られているため、毎月1回の開催をベースにしています。私たちのこども・地域食堂のコンセプトは、参加者はみんな家族。そのため、食事の準備や後片付けなどは基本的に参加者全員で行い、コアメンバーの負担の軽減も果たしています。また、新しいメンバーを取り込むために、ジャンルは固定せずにさまざまなイベントも開催し、新規顧客層へアプローチを継続しています。