award entry 2018

【ENTRY17】子どもたちに大人気!波多野さんは「むし博士」!

飛び公名

波多野哲哉さん(兵庫県朝来市)

活動名

子どもたちに大人気!波多野さんは「むし博士」!

学校でのひとコマ・ふたコマ.

活動概要

市内外各地域に出向き、昆虫採集、水中生物の観察など自然科学講座の講師を朝来市に転居以来22年続け、講演や企画イベントの総数は200回を超える。講師だけではなく、昆虫採集・標本作りはライフワークであり、県内では絶滅したと思われていた種を発見したり、県内初の迷蝶を採集したりして研究者を驚かせたことも。市内では「むし博士の波多野さん」と親しまれており、標本の点数は約3万点、高速の網さばきはもはや神業。

沖縄県竹富島にて巨大ナナフシGET!!

きっかけとあゆみ

★「よそ者」「若者」「バカ者」が本当に地方を変えるのか?
★都会にいるより、田舎で暮らすほうが、「私」をより活かせるのでは?
★就職したら「アフター5を楽しもう!」
★昆虫採集、スキー、釣り、キャンプ・・・アウトドアを満喫しよう!
ちょっと気負って、そして本気で趣味を追求しようと田舎暮らしが始まったが、現実そんなに甘くなかった。。。
○大学生活で完全に狂った体内時計。
○「働く」ということへの意識の低さ。
○意外と高かった文化の壁。
○コミュ力とは「同世代」に通用しても、幅広い世代には通用しないもの…
結果、就職1年目に辞表を書いて持ち歩くことに。が、先輩の一言が。
「哲くんは、今は最弱かもしれない。某ロールプレイングゲームで言えば、黒魔導士。しかし、レベルが上がればそのパーティーで最も強く頼りになる。そこまで自分を磨け。そこまで粘り抜け!!」
そして僕は、・・・辞表を破って自分を見つめなおす。。。
◆自分の最大の武器は、「昆虫」であることにあっさり行き着く!
子供たちに生まれ育った地域に誇りを持ってほしい!
趣味に「社会性」を持たせることは、意義深いこと。大人のサンプルとして生きる。

幼少のみぎりより・・・

アピールポイント

1.成果・効果

近年の生活様式や価値観など社会環境の変化に伴い、子どもたちが野山で遊んだり野外体験活動を行ったりする機会が減少しつつある中、多くの子どもたちにふるさとの自然の大切さ、生き物の素晴らしさを学ばせ、ふるさとの自然の中に喜びを見出すことのできる子どもを増やすことに尽力した。

2.チャレンジ性

大学卒業後、神戸から祖父母が暮らす朝来市に移住し田舎暮らしをスタートする。観察会やイベント以外でも独自でフィールドワークを実施しており、数年前にはスズメバチに襲われ背中を撃ち抜かれ命の危機に瀕したことも。近年は生き物だけでなく山野草の造詣も深め、春には採集した野草を野外で調理して味わうという企画も実施している。

3.協働性

自らの趣味であり、ライフワークである昆虫採集等で学んできた知識や、職員として携わった野外体験活動事業で得た経験を活かし、小学校の環境体験学習や地域団体(市内の地域自治協議会等)での自然観察会等様々な機会に講師兼スタッフとして貢献した。庁舎内外にも賛同者や協力者が多く、氏の呼びかけで多くのスタッフが事業に参画している。

4.持続性

ライフワークで取り組んでいる野外活動や昆虫採集を通して、朝来市の自然の素晴らしさを五感を使って子どもたちに体験させる活動は多くの人々に支持されている。見知らぬ青年に「僕のこと憶えていますか?小学生の時に虫のこと教えてもらった○○です!」とまちで声をかけられることもしばしば。健康に留意していただき、今後も精力的に活動を続けていただきたい。