award entry 2018

【ENTRY22】都市型新スポーツ「バーチカルランニング」で地域を盛り上げる!

飛び公名

山肥田徳文さん、平川淳さん、寺田隆彦さん(愛知県、名古屋市)

活動名

都市型新スポーツ「バーチカルランニング」で地域を盛り上げる!

6歳から73歳と幅広い年齢層の参加者がチャレンジしました!!

活動概要

「バーチカルランニング」とは、超高層ビルの頂上を目指し階段を駆け上がる階段垂直マラソン。日本ではまだ馴染みの薄いレースですが、ランニングの新ジャンルとして近年注目を集め、世界各地で年間約300大会が開催。
この人気急上昇中の「バーチカルランニング」を名古屋で初めて開催しました。本格的アスリートからマイペースでゆっくり階段を登ってみたい方まで、広く「自分自身にチャレンジしたい!」方が主役の大会です。

ゴールは名古屋を一望できる展望階。完走後の爽快感は半端ない!

きっかけとあゆみ

平成27年3月に、愛知県内の行政職員による勉強会「あいち地域づくり研究部」において、「大賞を獲った企画は実現する」と銘打った旅行企画コンテスト「あいちショートトリップコンテスト」を開催しました。行政職員が考えた企画から選ばれた大賞は、名古屋駅前に建つ7つの超高層ビルをすべて登るという「名古屋バーチカルチャレンジ」。
この企画を実現するべく、名古屋駅地区街づくり協議会、超高層ビル事業者、大阪あべのハルカスでバーチカルランニング「ハルカス・スカイラン」を主催している企業、メディア等に企画を提案。賛同を得たため、これら関係者にて大会の実行委員会を組織し、大会の準備・調整を進めました。そして、今年4月30日に「名古屋バーチカルランニング ミッドランド チャリティー スカイラン」として、名古屋で初めて大会を開催することができました。
来年以降も継続開催し、名古屋の名物行事となるよう盛り上げていきたいと考えています。将来的には、名古屋駅前に集積する超高層ビル群や他の地域の超高層ビルを舞台にしたシリーズ戦や、1日で複数ビルを駆け上がるハードな大会とするなど、さらなる発展を目指して取り組んでいきます。

超高層ビル「ミッドランドスクエア」 1,197段を踏破せよ!

アピールポイント

1.成果・効果

抜群の交通利便性がある名古屋駅前で、超高層ビルの避難階段という既存の資産を活かし、バーチカルランニングの大会を開催しました。
この大会は競技時間が6分~30 分程度と短く、大会後に観光や飲食を行う時間が多く確保できます。さらに、10 秒ごとに1~2名が順次スタートをする競技形式のため、一度に多くの参加者が街に出て混雑を引き起こすこともありません。この特色を踏まえ、会場では観光PRや飲食店の紹介を行うなど、地域の活性化につなげる取り組みも行いました。
また、障がい者アスリートを支援するため、大会の売上の一部を、2018年愛知県で開催される知的障がい者のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス2018愛知」に寄付しました。今後も障がい者アスリートを支援する仕組みの構築に取り組んでいきます。

2.チャレンジ性

避難階段で競技を行うため、スタート地点とフィニッシュ地点でしか競技を観ることができません。そこで、階段の途中の様子などを撮影し、インターネットを通じて同時配信を実施。さらに、この映像を会場の大型スクリーンでも見られるように工夫しました。
この映像はYouTube にもアップロードされているため、参加者が後から観ることも可能です。

3.協働性

実行委員会には、企業、メディア、行政職員が参画。スポンサー募集は企業、広報はメディア、消防署や観光協会等との調整は行政職員が行うなど、それぞれの得意分野を活かす形で連携しました。
また、ボランティアには企業の社員、大学・専門学校の学生、県や市町村の行政職員が参加していますが、配置場所を組み合わせることで交流が行われるように工夫しました。特に大学からは、学生が企業の社員や行政職員と一緒に取り組んだことで良い経験になったと、高い評価を得ました。

4.持続性

行政からの補助金を受けることなく、参加料、スポンサー料、主催者負担で大会運営資金を確保できました。今後も持続性のある運営を目指します。